素敵なラブコメ映画「ユー・ガット・メール」

ユー・ガット・メールは定番のラブコメですが、
ストーリーの面白さ
俳優の素晴らしい演技力
何度見ても飽きない作品です。

1998年公開の映画なので、
劇中に出てくるパソコンが
レトロ感たっぷりで懐かしいですし、
主演の{トム・ハンクス}も{メグ・ライアン}も
若くてお茶目で
キャラクターにぴったりの二人です。

ストーリー自体はメールのやり取りを通じて
恋愛に発展していくという良くある設定ですが、
恋人になるまでの過程が面白く、
それに加えて出演者達の絶妙な演技が
この作品をより魅力的な映画にしていると思います。

ストーリーのベースになるのは、
メグが経営する本屋が
トム・ハンクスの大型書店に潰されるという
実はかなりシリアスな内容なのですが、
そこに笑いの要素を上手に取り入れながら
所々に切ないシーンも交えつつ、
最後は思わず涙ぐんでしまうような美しいシーンで
まとめ上げた脚本の上手さに感心してしまいます。

この映画では冬~春頃の
ニューヨークの街並みが沢山登場しますが、
どのロケーションもとてもきれいな場所なので
観終った後はニューヨークに行きたくなりますし、
スタバのコーヒーも
何だか無性に恋しくなる作品です。

他のメグ・ライアンの作品も好きですが、
ユー・ガット・メールでの彼女は
本当にキュートで魅力的ですし、
現在はオスカー俳優の貫録満点のトム・ハンクスも、
この作品では気さくな雰囲気で
笑いのセンスも抜群です。

劇中のサントラも素敵な選曲が多いので、
ラブコメ好きで
まだこの作品を観たことが無い方には
是非おすすめです。